LDK(旧 座敷・床の間・縁側)黒い独立壁は耐震性確保のため新たに設けた壁柱
LDK(旧 座敷・床の間・縁側)
廊下・洗面室(旧 食事室付近)
ご両親の個室
リノベーション前の状態
長野県松本市郊外の戦後に建てられた一戸建て住宅。
若夫婦世帯との三世代同居をきっかけに大規模なリノベーションを行いました。
互いの世帯の距離感やプライバシー、動線を考慮し、続き間の和室+床の間+縁側を若世帯のLDKへ、浴室を若夫婦の寝室へ、食事室を洗面・浴室へ。全体の面積や建物の骨格はほとんどそのままに大胆なレイアウト変更を行い、暮らしの変化に柔軟に対応させました。
また親世帯のための玄関、DK+ランドリースペースを新設し、老後の暮らしやすい動線に配慮しています。室内の木部はお施主様の希望で親世帯はホワイト系、子世帯は茶系にセルフビルドでの塗装を行いました。
基礎・屋根・軸組以外はほぼ解体し、耐震性、断熱性も見直し、長野県環境配慮型住宅助成金(信州健康ゼロエネ住宅助成金)を受けています。